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「行為者」について、脳科学的アプローチ
昨日行ったイベントで、最近の脳科学の話になり、非常に興味深かったのは「行為者」の話。
「行為者」とは、悟りを開いた人が良く言う、我々は行為者ではなく、真の行為者は神だというやつ。
shioさんのブログにラマナのお言葉が載っています。
脳科学の実験で、私
が何か物(例えばリンゴ)を取る時、まず、「リンゴを取ろう」という意識が脳のある部分で起こり、その後、脳の中の腕を動かす部分が反応する。というように、考えてきましたが、実際に実験すると、全く逆のことが起こる。
脳の中の腕を動かす部分が最初に反応し、極々僅かながらその後に、「リンゴを取ろう」という意識がおこるはずの脳の部分が反応していると。
だから、この場合、一体誰がリンゴを取ろうとしているのか
私
の意識の前に、既に誰かが腕を動かそうとしている
ゆえに、この「誰か」、真の行為者は何なのか?という疑問が生まれます。
これが最近の脳科学の実験で導き出されたそうです。
これはラマナのような悟りを開いた宗教家が言っていることと合致します。
この分野でもっと科学が進歩すると、色んな理解が深まるからいいですよね。
今後の発展に期待します。
「行為者」とは、悟りを開いた人が良く言う、我々は行為者ではなく、真の行為者は神だというやつ。
shioさんのブログにラマナのお言葉が載っています。
脳科学の実験で、私

脳の中の腕を動かす部分が最初に反応し、極々僅かながらその後に、「リンゴを取ろう」という意識がおこるはずの脳の部分が反応していると。
だから、この場合、一体誰がリンゴを取ろうとしているのか

私


ゆえに、この「誰か」、真の行為者は何なのか?という疑問が生まれます。
これが最近の脳科学の実験で導き出されたそうです。
これはラマナのような悟りを開いた宗教家が言っていることと合致します。
この分野でもっと科学が進歩すると、色んな理解が深まるからいいですよね。

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コメント
No title
shioさん、
ちょっと浮かんだのは、これを実験した人は、「行為者」の問題としてとらえてますが、肉体と霊のかかわりを示しているのかな?とも思いました。
「行為者」とは次元の違う存在である霊としての私。
それが肉体をという3次元の物体を動かしている。
だからこの場合、脳の意識の部分よりも、腕を動かそうとする部分に直接働いたのかなと。
「行為者」とは次元の違う存在である霊としての私。
それが肉体をという3次元の物体を動かしている。
だからこの場合、脳の意識の部分よりも、腕を動かそうとする部分に直接働いたのかなと。
No title
やあ、これは面白いざんすね!・・・ということは、最終的にあらゆる行為主体を統合しているかのような「仮想的人格性?」みたいな感じでとしてエゴがある、そうしないと一貫的な「肉体的存在」として機能できないから?・・・とかになるのかしらん?(笑)
シリウス・マハナンダさん
その考え方はおもしろいですね。
エゴからみればそうなんだろうけど、それ自体が「仮想」だから仕方がない。
とにかく、こういうのはおもしろいですよね。
エゴからみればそうなんだろうけど、それ自体が「仮想」だから仕方がない。
とにかく、こういうのはおもしろいですよね。

コメントの投稿
リンゴを取るっていうような単純な場合以外の
いろんな状況でどういう反応が先に起こるのか知りたいところですね。
研究がもっと深まるのが楽しみです。
どちらにせよ、あらゆる出来事に対する
反応に人のエゴ的意志が介入すると自然な流れを歪め
ことを複雑にしているように思いますね~。